質問コーナーの第1回目です。
やっぱり10時から2時の間には寝てたほうがいいんですよね!?
でも販売員をしてるので帰宅が22時くらいになっちゃうので、どんなに早く寝たとしても24時くらいになっちゃうんです。
どうしたらいいですか?
答え
まず、10時から2時というのはゴールデンタイムとかシンデレラタイムと言われてる『美の時間帯』のことですね。
男の福地でさえ知ってる、10時から2時の間は美肌ホルモンが出るのでその時間帯は寝た方が良い、って情報。
ではでは、この美の時間帯の情報は正しいのか?
となればハッキリ言ってマルでもバツでもなく三角です!!
この情報が世に出だしたのはかなり昔ですよね?
その時代のことを考えると、「10時くらいに寝る人が多かった」んだと思います。
時代は変わり、睡眠時間帯も徐々に変化はしていきましたが、
その情報だけはアップデートしないままきちゃった。。。
って感じなんですね。
ではまず、睡眠のメカニズムから見ていきましょう。
聞いたことがあると思いますが、睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の二つがあります。
レム睡眠時には。海馬と大脳新皮質の間で膨大な情報がやりとりされていて、記憶の整理と定着が行われています。
ノンレム睡眠時は、脳が休んでる状態で一般的に熟睡している状態です。
そして美肌ホルモンとはノンレム睡眠中に分泌されているんです!
はい、これ別に22時から2時の間にでるわけじゃないんです。
ただただ、これを発見した人たちや、これを提唱していた人たちが早寝早起きだっただけなんです。
単純に22時には寝てた人が多かっただけ。
それでその他の寝不足気味の人をつかまえては
「早寝早起きがいかに肌に良いかを説明」してたんだと思います。
でも現代は22時に寝るなんてほぼ不可能なんじゃないか?
と思います。
でもご安心ください、きちんとあなたにもゴールデンタイムは訪れています。
それがノンレム睡眠中です。
このノンレム睡眠中に〔肌的には〕何をしてるのかというと
体細胞を修復するために成長ホルモン分泌を促す成長ホルモン放出ホルモン(GHRH)が分泌されてるんです♪
睡眠時間が減ると、
きちんと寝れないと肌のハリが悪くなったりするのは
細胞が傷んだままだからなんです!!!
ではなぜに22時から2時という情報が流行ったのかと言いますと、
寝てから3時間ほどが成長ホルモン放出ホルモンが最も分泌されるからなんです。
そして一番重要なのは22時から2時に寝ることではなく、
寝てからの約4時間の質を高めることなんです。
ではどうやって睡眠の質を高めるのか?
と言いますと、
・しっかりとメラトニンを出す
(朝起きて光に当たってから14〜15時間後に分泌される)
・寝る前は光を見ない
(スマホの光、パソコンの光、テレビの光でもメラトニンは消えちゃいます)
・寝酒はしない
(お酒を呑むとドーパミンが出て興奮状態になります。それでも寝やすくなるのはアルコールで神経系統が麻痺してドーパミンの興奮状態を相殺してるだけで眠ってるというよりは眠らされてる感覚で決して質の良い睡眠ではない。さらに呑みすぎると脱水症状になり眠りは浅くなります)
以上が睡眠の質を上げる方法です♪
なので寝る前は必要以上に光を見ずに、部屋のカーテンは遮光カーテンで、寝るときはアイマスクをするくらいがベストです。
そして理想の睡眠時間は6時間です♪
これは人によっては睡眠の質が違うので、
浅い深いがあるのでレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルを考えれば6時間がベストになるんです。
これであなたも毎日シンデレラタイムを享受できますね♪
ついでですが、
眠ることで美肌に効果的なだけじゃなく頭も良くなるんです!!
質の良い睡眠を取れてる人は、脳の前頭前夜という部位をしっかりつかえてて、
抽象思考ができるもんです。
なので良く眠ると情報空間処理能力が高まり、IQもアップします♪
なんか最近アホな行動しちゃうわ・・・
とか
なんか最近思考がアホになってるかも・・・
なんて状態の時は『とりあえず寝る!!』
そんな時に深く考えたりするとよりバカな行動などをしちゃうので要注意ですよ♪
お読みいただきありがとうございました!
こんな質問をしてみたい!という人は
メルマガに載ってるアドレスから送ってください。
全員に質問に答えれるかはわかりませんが、なるべく答えるようにしております。
http://loppq.com/fr/0818/hibi
面白かったよ♪参考になったよ!という方は下のソーシャルボタンを押していただけると嬉しいです♪