こんにちは、コーチングもできる気功師の福地真也です。
一言気功と言っても、いろんな流派があるんです。
さらに気の種類も流派によって色々あるみたいです。
福地が修行した気功の流派では気は3種類あると言われています。
先天の気とは地球上にRNA(リボ核酸)が登場した約30億年前から親から子へ、
その子の孫へと代々引き継がれてきた生命エネルギーのことを言います。
先天の気は母親からしか得られない気なんです。
母親は自分の子へとそのエネルギーを伝えていくこと、
これも母としての役割の一つです。
伝えると言っても、生まれる時に全て伝えれるかというとそうではなく、
母親の一生をかけて伝えるのです。
かといって、子供が5歳の時に母親が亡くなったとしてもその時が100%、
子供が40歳の時に母親が亡くなったとしてもその時が100%なのです。
毎日の食事、食べ物を食べる事で自分に蓄えられるのが後天の気です。
植物、穀物、動物など他の命を頂いて自分自身に蓄えるのです。
他の命を頂くからこそ食べる時は『いただきます』と言うのはご存知でしたでしょうか?
だから食事は感謝をしていただくものなんです。
そして、いただく命もまた先祖代々から受け継いできた先天の気があります。
つまり後天の気とは他の命の先天の気を頂くということなのです。
なので結局のところ私たちの体は先天の気で作られているんですね。
ただ、ここまでの気はあくまでも物理空間の気の話しであって、
気にはもう一つ、情報空間での気というものもございます。
情報空間と言ってもしっくりきませんよね?
情報空間とは簡単に言ってしまえば『頭の中で考えている空間』のことです。
例えば、
「来年海外旅行に行くにはどうしたらいいだろう?」と考えることは、
物理空間ではなくそれよりも抽象度の高い情報空間で行われています。
そんな情報空間にも気があるということ理解してもらうには、気の本質を考える必要があります。
言葉というもので例えると、言葉とは『空気が振動して』相手に伝わります。
でも言葉=空気の振動ではなく、空気の振動に書き込まれた情報です。
メールでも例えてみましょう。
大好きなパートナーにメールを送ったとしましょう。
「〇〇、大好き」と文字を打ち込んで送ったとしましょう。
その時、送信ボタンを押した瞬間に電波に乗って相手のスマホなどにメールが届きます。
この時電波に乗っかってきた「文章」が情報です。
気功師の手からは赤外線など、様々な電磁波が出ていることは科学的にも証明されています。
しかし、気を相手に伝えるものは決して赤外線などではございません。
もし赤外線なら、普段やってる遠隔気功は誰の元にも届かないということになってしまいます。
赤外線はたかだか壁一枚でも間に挟むと遮断されてしまうからです。
福地は遠隔でハワイの方にも気を届けております。
赤外線では不可能なのです。
また気は電磁波などではなく『量子化通信』ではないか?と考える人もいますが、
現時点ではまだ解明されておりません。
(今後も解明されないかもしれません)
解明はされていないが、相手には確実に伝わっている。
ここが大事です。
そして何が伝わっているのか?
何を伝えたのか?というと『情報』なのです。
例えば、お腹が痛い人には「お腹の痛みが改善するような情報を書き込んで相手に送ります」
そして気の本質が情報だということを理解すると、
気功っていうものは情報の乗せ方、情報の伝え方の方法論だということになります。
秘伝の気というものは情報空間に無限に存在していて、
修行をした気功師ならば『大周天』という奥義をやり、
無限に自分自身に気を取り込むことができるんですが、
気功を見様見真似でやってる素人、初心者の方はそもそも秘伝の気をうまく扱うことができないために、
自分の中にある気『先天の気』と『後天の気』を使ってしまうものです。
それが自分自身にやってるうちはいいのです、
他者に気功をやった途端に、自分のエネルギーを相手に使ってしまうことにより、
結果的に寿命を縮めてしまう。
ということにもなりかねないのです。
すぐに寿命が減るわけではないのでそこまで気を使わなくてもいいですし、
秘伝の気を使えずに他者にやったとしても『絶対数が少ないでしょ?』となるので安心だとは思います。
それを気功整体とかをやっているのなら、大勢に気を使うことになるので危険かもしれませんが。
なので、他者に気功をする場合は
『秘伝の気』で気功をしましょう。
気功には3種類の気がある。
というお話しでございました。