税金洗脳が解ければあなたは必ず

苫米地英人著「税金洗脳が解ければあなたは必ずせいこうする!」から国債と税金についてわかりやすい文があったので引用したいと思います。

 

 

(引用開始)

ある日、知人があなたのところにやってきてこう言いました。 「どうしてもお金が必要なんです。金利1%、3年後に全額返しますから、貸してもらえませんか」 あなたはその知人に世話にもなっているし、信用のおける人だったし、貸せない金額でもなかったので貸してあげました。 翌年、またこの知人がやってきて言いました。 「ごめん。どうしてもまたお金が必要なんだ。5年後に必ず返すから、貸してくれないか」 あなたは、「まぁ、銀行の普通預金に預けておくより金利も数倍いいし、お世話になっている人だし」ということで、また貸してあげました。 ところが、あるときあなたは、この知人があちこちで借金をしていることを知ります。どうもこの知人は金遣いが荒く、収入に見合った生活ができず、恒常的に出費がかさんでしまっているらしいのです。 そして、またこの知人があなたのところにやってきて。あなたは「どうせまた、借金の申し込みだろう」と思ったのですが、今回は違うと言います。 「私は心を入れ替えました。お金を返すだけで、やりくりが苦しくて仕方がありません。もう借金体質からは脱却します。あなたからの借金を少しでも返済したいと思っています。ですから、そのためのお金をあなたが代わりに支払ってください」 さて、あなたはこの知人のことをどう思いますか。 私なら「頭がおかしくなったのだろう」と思うことでしょう。私への借金を返すために、私にお金をくれと言ってるのですから。 この話、あなたが日本国民、知人が日本国、あなたが知人に貸したお金が国債です。そして、知人があなたに「お金をください」と言ったそのお金が税金です。

 

~中略~ 

 

ということは、「国債の償還や利払いが苦しいから増税する」という論理は、お金を借りた人が貸した人に対して「おまえから借りた借金が返せないから金をよこせ」と言ってるいるのと同じなのです。

 

(引用終了)

 

 

いかがでしょうか?足りないから金を貸してくれと頼んでおいて払えなくなったら増税するからもっと税金をよこせと言う。

馬鹿げた話しです。

 

こんな情報がこの本には盛りだくさんです。

増税するのかぁ、などと嘆く暇があればまずこの本を読み知識を身につけてほしい。

大勢で掛け合えば増税もなくなるかもしれません。

そのためにまずは少しでも知識を付けたいところです!

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