モチベーションの取扱説明書

モチベーションとは動機付け、やる気を起こさせる内的な心の動き。

と言われています。  

 

使い方も、モチベーションが[上がる、高い、下がる、低下する、落ちる、ある、ない]などと使われています。  

使われる状況は主に自己実現(夢や目標の達成)や勉強などの時に使われます。    

 

 

本題はここからですが、モチベーションを上げるや上げ方や維持するなどの本も出ていますが、

モチベーションは上げようとして上がりますか?  

 

 

これをやったらモチベーションが上がるなどと言われたやつをやってみて上がった事がありますか?  

モチベーションは上げようとしてもあがりません!

朝起きた時に「なんか今日やる気でないなぁ(モチベーションあがんないなぁ)」って状態の時に、 だから「よしっモチベーションを上げよう!」と思い、上げようとして上がりますか?

 

上がりませんよね?  

 

上がらないんですよ、モチベーションは!

上げようとして上がるものではないんですよ! まずはここを理解してください。      

 

 

 

次にモチベーションという言葉を使ってる時点でモチベーションが低いんです。  

俗にモチベーションの高い状態の時というのはモチベーションという言葉すら出てきません。

わかりやすい例だと、 ゲームにはまってる時、PS4・wiiU・ps virta・3DSなどなどのなんらかのゲームソフトやカードゲームにはまってる人や、 モンハンなどにはまってる人がプレイをしてる時、何度もモンスターにやられて先に進めない・何時間もプレイをする。

その時やってる本人は「俺モチベーション高い」なんて思いません。  

 

ただ他の人が見たらもの凄いモチベーションが高い状態に見えます。  

 

 

他にも、おそらくあなたも子供の頃時間なんて忘れて何かに没頭した記憶があると思いますが、 その時「モチベーションが高い!」なんて思わないですよね。

 

子供のときじゃなく今でも趣味がある人はモチベーションなんて概念抜きで楽しんでますよね、時間なんて忘れて楽しんでいますよね。    

 

 

 

つまり自分が楽しい事・好きな事をやってる時はモチベーションなんて言葉は出てこないのです。

福地自身コーチングをしてる時に今日はモチベーション高くやれた、なんて思ったことありません。

大好きな事をやってる時はモチベーションなんて必要ありません。  

 

 

だからモチベーションが低い時はやりたくない事をやってるのです。    

 

 

そして私は日頃から好きな事だけやろう!やりたい事だけやろう!楽しい事だけやろう!快だけやろう!とクライアントさんに言っています。

理由は簡単、周りから見たらモチベーションの高い状態を維持できるから&パフォーマンスが桁違いに上がるからです。    

 

 

そして次の【やりたい事だけやる・楽しい事だけやる】ですが、 それはつまりゴールです。

現状では達成不可能なんじゃないか?と思ってしまうような大きいゴールです。    

 

 

なぜ大きいゴールなのか?ですが、モチベーションはゴールが大きければ大きいほど生まれます。    

 

 

例えば珈琲カップなどを5センチの高さから落としたとしましょう、大抵は割れません。

次に1メートルの高さから落とすと大抵割れますよね、では10メートルの高さだったら?100メートルの高さだったら?

 

1メートルの時とは比べ物にならない割れ方をしますね。

この時のメートル(高さ)がゴールで珈琲カップの割れ方がモチベーションです。  

 

これと同じ事が現実でも起きます。  

 

だから遠い未来のゴールを設定せず近い未来に達成できそうなゴールを設定をしてるからモチベーションが生まれないのです!

ここでその設定したゴールを達成できる人はOKなのですが、多くの人は達成できません、いろんな落とし穴があるからです。

 

ただそこはこの記事では割愛します

(このように物事は全て物体の表面のように表側もあれば裏側もあります、ブログの一つの記事ではその表面しかお伝えできず間違って解釈される事も多いです、私のブログでは各記事それぞれで完結してるものはなく表面のみしか書ききれません。人により裏側が変わるからです。)    

 

 

まとめると

・モチベーションは生むものではなく勝手に生まれる

・モチベーションをより強く発生させるには高いゴール設定が必要

・モチベーションと言ってる時点でモチベーションが低い  

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